世間では、高校の『必修逃れ』のことが連日騒がれてますが、自分の通っていた高校はかなりしっかりいろいろな教科を教えてくれていたように想います。
……まあ、結構左向きの高校だったので大戦のことを教えないといけないっていうのもあったのでしょうが。
それにしたって、ざっと思い出せる限りで、必修だった課目はというと
英語1・2、リーディング、オーラルコミュニケーション、数学1・A・2・B・C、国語(古典・現代文)、化学1B、生物・物理・地学1Bのどれか、生物・物理・地学IAのどれか(IBを選ばなかったもの)、倫理、地理B、世界史(教科書はBだけど中身は近現代史のA)、日本史(世界史と同じく教科書はBの中身はA)、政治経済(ほとんど政治分野で経済分野は希望者のみ補修)、家庭科1・2、芸術1・2、保健体育
文型理系のクラス分け自体がなかったので、これぐらいはあったはず。ちなみにまだ情報はありませんでした。理科も1Aとかだったころですね。数学2に複素数があったころです。…ねんれいがばれる。
まあ、実際の生活でそれらの学んだことが役に立っているかといわれると微妙です。
でも、生物を取ったので、医療系を目指している今それはすごく役に立っています。
森博嗣をよんでて『ベクトル』や『微分積分』うんぬんと出てきても、まあ苦手だったとはいえほほう、位には思えます。
平安パラレルモノもなんとなくですがわかります。
ミシンがなくても縫い物を必要にかられればします(家庭科で手縫いで洋裁をした)。
世界史と日本史のおかげでヘタリアや国擬人化にも萌え……なんでもないです。
まあ、何はともあれ『一般常識』としてはいろんなこと知っておいてそんはないと想います。何より自分はモノ書きな身、見聞が広ければそれだけネタのレパートリーは増えるわけですから。
……そんな自分は近頃、
デスノートを見るべきかゴーストハントを見るべきかなやむ大人になりかけています。先週はこれにクインテットが加わっていました。